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アマチュア修斗・2020年度からのルール変更事項

アマチュア修斗・2020年度からのルール変更事項

2020/01/29

アマチュア修斗・2020年度からのルール変更事項

2020年度から以下の項目においてルールを変更します。

1.グラウンドの定義改正
足裏、手の指先以外の部分がマットに触れている場合は全てグラウンドポジションとする。

(訂正前)
第15章 ポジション
第35条【ポジション】
選手が足の裏以外身体のいかなる部位も継続的にフロアに触れていない状態をスタンド・ポジションという。足の裏以外の身体の部位が継続的にフロアに触れている状態をグラウンド・ポジションという。

(訂正後)
第15章 ポジション
第35条【ポジション】
グラウンド・ポジションの定義は以下の通りとする。足の裏以外の身体のあらゆる部位(ただし指を除く)が床に触れている状態(グラウンド状態であるためには、片手の掌が床に着いている、あるいは指を除く他の身体部位が床に触れていなければならない)。
グラウンド・ポジションではないあらゆるポジションを、スタンドポジションとする。

2.試合場を濡らす行為の禁止
第7章 試合場
第18条【試合場】
に以下の項目を追加

(6)セコンド及び選手が、試合場の床を濡らしてはならない。

3.セコンドの持ち込み可能の道具に霧吹きを追加
第4章 セコンド
第14条【用具】
に以下の項目を追加

(15)主催者が用意した霧吹き

4.試合場にセコンドはインターバル中に2名まで入られるように変更
(訂正前)
第4章 セコンド
第13条【禁止事項】
(1)試合前、或いはラウンド間の休憩中に試合場内に入るのは、チーフ・セコンドのみでなければならない。

(訂正後)
第4章 セコンド
第13条【禁止事項】
(1)試合前、或いはラウンド間の休憩中に試合場内に入るのは、チーフ・セコンドと他1名の2名までとする。

5.セコンドのうち必ず1名は18歳以上で、適正な判断力を有する者がつかなくてはならない。
(訂正前)
第4章 セコンド
第12条【セコンド】
1名の選手につきセコンドは3名までとし、内1名をチーフ・セコンドとする。

(訂正後)
第4章 セコンド
第12条【セコンド】
1名の選手につきセコンドは3名までとし、内1名をチーフ・セコンドとする。チーフ・セコンドは18歳以上とし、適正な判断力を有する者がつかなくてはならない。

6.試合中断時間の制定
第22章 タイム・キーパー
第47条【タイム・キーパーの任務】
に以下の項目を追加

(5)何らかのアクシデントにより、試合が中断した場合は最大その試合の1ラウンド分まで時間を取ることができ、その時間を計測する。試合前のトラブルで試合開始が遅れる場合も同様とする。

7.手で直接口、鼻を塞ぐ行為の禁止
第18章 ファウル
第38条【ファウル】
(2)禁じる行為。
に以下の項目を追加

x. 手で直接口、鼻を塞ぐ行為。

8.悪質な反則行為による失格の場合、体重超過、頭部への加撃によるKO、正当な理由なしでの欠場以外でも、主催者、或いは日本修斗協会の判断により30日以上のサスペンド期間の延長を認める。

第3章 試合出場選手
第11条【登録の取り消し、停止】
に以下の項目を追加

(5)悪質な反則行為による失格の際には、体重超過、頭部への加撃によるKO、正当な理由なしでの欠場以外でも、主催者、或いは日本修斗協会の判断により期間を延長し30日以上の出場停止になる場合がある。

9.鉄槌と裏拳による攻撃について
スタンド、グラウンド共に小指側、親指側の鉄槌、裏拳の使用を認める。
上記に伴い、回転するバックハンドブローを認める。
ビギナーは従来通りナックルパートのみ。オープンブローはサミング防止の観点から共に禁止とする。

第18章 ファウル
第38条【ファウル】
(訂正前)
c.ナックル・パート以外の部位による手での加撃。
(訂正後)
c.掌での加撃。

(訂正前)
j.一方、或いは双方の選手がグラウンド・ポジションにある状態でのナックル・パート部位以外での加撃。
(訂正後)
j.一方、或いは双方の選手がグラウンド・ポジションにある状態での拳部位以外での加撃。

12.バックハンドブロー
以下の項目を削除

r.バックハンドブロー。

[編] 一般社団法人日本修斗協会
2020年1月25日一部改正 / 2020年2月2日施行

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