新型コロナウイルスによる死者が世界で300万人に迫るなか、重症化を避けるためには継続的な運動が重要だとする研究結果が発表されました。
イギリスのスポーツ医学誌は13日、新型コロナに去年感染した約5万人の調査で毎週2時間半以上、運動をしていた人の入院率や死亡率などが運動不足の人よりも大幅に低かったことを明らかにしました。
運動で免疫力が上がるほか、心肺機能や精神状態の改善につながるとしています。
高齢者や臓器移植の手術歴がある人を除いて、基礎疾患より運動不足が重症化のリスクを高めると結論付けています。