毎年恒例のアマ修斗選手権大会。今年は新潟からスタート。10月開催の全日本選手権出場に向けて熱い戦いが始まります。
SAI-GYMからはフライ級になおき、フェザー級にひろとが参戦!
今回もコロナ禍ということでセコンド1名、無観客試合、除菌、換気などを徹底して行われました。
まずはフライ級に出場したなおき。第1シードで準決勝からスタート。相手は1回戦終了と同時にバックチョークで一本勝ちしている柔術黒帯の選手。初戦の動きを見ると打撃である程度有利に進めて寝技の展開にならなければ大丈夫と思っていたが、打撃で優勢で進めていた残り30秒でテイクダウンんされ最後はバック取られて3-0の判定負け。タックルを切れなかったのもあるけど、残り時間をみて自分から打撃なりタックルなり攻めれば良かった。なおきだって寝技強くなってるんだし自信をもって攻めさせれば良かった。相手選手はそのまま優勝。
ひろとはいきなり決勝戦。相手はひろとより少し大きい相手。ひろとの場合やれることは最初から決まってるし、できないことはやらない。1R予想通り長い距離からのローとストレート。それに合わせてカウンター。寝技は付き合わずスキをみて返す、立つ。作戦通りうまくいき1Rは取った。2Rも同じ感じで攻めたけど、完全にスタミナ切れ。足が止まる。それでもスウェーとスリッピングアウェーと肩ブロックでクリーンヒットはもらわないものの見た目が当たってるように見えて印象が悪い。2Rは取られて延長戦。スタミナがもうなくてカウンター一発に賭けて開始早々にドンピシャで合わせるも相手も根性があって倒れなかった。ひろとはボクシング部でもないのにボクシングが好きでまねてアマ修斗であそこまで使ったのはすごい。相手も普通に総合で戦えばもっと簡単に勝てたのかもしれないけど結局ひろとのペースになって苦戦した感じ。見てるほうは面白かったけど。でも最後まで出し切って有終の美を飾れたかな。
対戦相手のみなさん、関係者、スタッフ、コロナ禍の中、開催ありがとうございました。