6月19日にニューピアホールで行われたDEEP TOKYO IMPACT 1stの試合レポートです。
KYOKAプロデビュー戦の対戦相手の古林選手も同じプロデビュー戦でした。前回の試合の動画を見たところ身長が高くて首相撲が得意な選手というイメージでした。
試合開始からかなり距離を詰めてくる古林選手。KYOKAは足を使って回りながらロー。古林選手はそれでも詰めてきてローに合わせてまっすぐのストレート。それにKYOKAは右フックを合わせる。相手が一瞬ひるんで背中を見せたときにすぐにバックを取り、そのまま飛びついて首をチョークの形になるも前に落とされて、バック取られるもすぐに立つ。バックを取られながらケージレスリングが続くが強引に倒されるもすぐに立ってブレイク。ブレイク後にの強烈なカウンターの右フックで相手の顔が吹っ飛ぶも相手選手も気持ちが強くそれでもどんどん前に来る。先に組み付いてケージに押し込むも強引に投げられてテイクダウンされ1R終了。テイクダウンは2回されたけど正直1Rは取ったと思った。
2R相手はローに合わせてストレート打ってくるからローフェイントで右ストレートとあとは足使っていけと指示。KYOKAはその通り動いて早速フェイントから右ストレートを当てる。それでも相手はどんどん前に来る。押し込まれ首投げみたいな形でテイクダウンされそのままハーフ。粘ったけどサイド、マウントと取られるが、何とか立つもバック取られる。ずっと密着されて強引に投げられるも立つが離れることができず相手のプレッシャーにずっと壁に押し込まれて時間切れ。判定20-18、19-19、20-18の判定負けでした。
KYOKAのプロデビュー戦は残念な結果になりましたが、今後の課題もはっきりしました。
実力以上に周りに持ち上げられ、いつも笑顔ではいたけど相当なプレッシャーはあったはず。それでも最後まで動き続け実力以上の動きができたと思います。
でもプロなので勝たなきゃ次はありません。
この世界でやると決めた以上、覚悟を決めてこの先も頑張って欲しいです。多くの応援ありがとうございました。
あとこんな状況でも会場まで来てくれて応援に来てくれたジム生や友人のみんな本当にありがとう!
最後にDEEP様、対戦相手の古林選手ありがとうございました!
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