岡田達磨の修斗新人王トーナメント2回戦のため久しぶりの修斗新宿フェイス。
入場式。あの音楽とこの雰囲気。やっぱ修斗って感じ。とても良い。挨拶は椿選手。良いこと言っていた。
オープニングファイトから席は埋まっていて、本戦が始まったころには満席。達磨は本戦9試合目。
アップの時から動きも良くて、試合前もリラックスしていて良い感じだった。
1R、椿選手は距離を取りつつ右ロー右ハイ。達磨はパンチで距離を詰めていきたいけど、結構蹴られた。詰めて組むも押し込んで膝。逆に首相撲に取られる。後半、右ハイが入りガードが落ちたところに右ストレートでダウン。そのまま詰められてこのまま終わるかというところだったけど、なんとか組み付いて切り抜ける。
2R、1Rと同じような展開、最後はテイクダウンされて終了。3者ともに17-20で判定負け。
試合前にやろうとしてたことが全然できなかった。もちろん椿選手が強かったというのもあるが達磨のことを知ってるならみんながどうした?って感じだった。自分から攻めれない。すべて後手。勝負できない。もちろんその一つの原因はあるのだが、それを受け入れて試合に出ると決めたのなら、やりきらなければならない。期待も大きかった分、岡田達磨はこんなものなのかと思われてもしょうがない内容。厳しいことを言えばこんな内容ではプロでは呼ばれなくなる。見ていて熱くなれない。
でもそれは自分が一番わかってるはず。まだ20歳。まだ1敗。
まだ強くなってる途中。
苦しいときが一番成長できるとき。
今回コロナ禍の中、現地まで多くの応援ありがとうございました。また試合中も声援でなく大きな拍手での応援ありがとうございました。選手は応援されるのが何よりも力になります。自分なんてと思わず、積極的に応援してください。必ず選手は試合で返します。
そして急遽セコンドに入ってくれたよっしー、ふうまありがとう。助かったよ。
対戦相手の椿選手、修斗関係者の皆様ありがとうございました。
9日は高橋が全日本柔術選手権。17日はYOKOSAIがKROSS×OVER17、5月はちびさいKYOKAがDEEPJEWELS37、そして北信越アマ修斗。
まだまだ戦いは続くよ。