第29話「第5回東北アマチュア修斗オープントーナメント」

お久しぶりです

もう前回からだいぶ経っちゃったけど、この話は2006年のお話です

 

 

福島フリーファイトが終わり、夏がやってくるとともに全日本選手権への出場枠を懸けて熱い戦いが始まります

全日本選手権の出場枠は基本は優勝者だけ。

しかもこの頃は東北は一番最後の方の大会だったんで出場者も多かった…

ちなみのこの年はライト級は２４名参加。

１日４～５試合

（当時はオープントーナメントのため人数制限はなかった）

トーナメント表はこちら

現在プロで活躍してる選手もたくさんいますね

 

 

自分は1回戦はシードで２回戦から。

２回戦の相手はパラエストラ仙台の佐々木選手。

やっぱり初戦ていうのは一番緊張するもんで、この試合で負ければ今年ももうプロ昇格は無理とか…いろいろ考えてしまっていたけど。

始まってしまえば意外と動けて打撃、寝技共にポイントを取って28-16で判定勝ち。

 

この試合が終わったとき、みんなに背中が凄いことになってますよって言われ見てみると…

試合中、組み合ってる時にやられたのかな

 

 

３回戦は去年の大宮FFで戦ったGUTSMAN修斗道場所属の西野選手です。

１回やってる選手なんでイメージはあったんだけど、テイクダウン？もつれて？下になってしまってパスガードされ、初めて試合でサイドポジション取られたんだけど、何故かあまり焦ることもなく、腕十字にきたところでスイープしてそのままバック取って２５-２３で判定勝ち。

 

このときなんでサイドに取られてもあまり焦らなかったのは、サイドからの腕十字の取り方が山子と一緒だったんで冷静に対処できたからだったんですね～

山子、あのときはありがとう

でもいまだに山子のサイドからの腕十字は防げないけど

 

次は準決勝です

 

つづく