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【試合レポート】キッズ柔術KOK杯

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【試合レポート】

【試合レポート】キッズ柔術KOK杯

2023/10/02

10月1日(日)埼玉県スポーツ健康都市記念体育館で行われたキッズ柔術KOK杯の試合レポートです。4人参加でしたが2人は対戦相手が見つからず2人参加。

初期エントリー者数80名、19アカデミーから参加。会場は熱戦と声援でめちゃくちゃ盛り上がってました。子供たちのチームメイトへの声援が本当にすごくて、今回も2人でやっぱり少ないと寂しいですね。次はもっと多くつれてきたいです。

佐藤 鼓(パラエストラCNW) VS 横山夏音

ピーウィー2白帯フェザー級(-27.00kg/3分)決勝戦

開始早々に夏音が引込十字狙うも失敗してパスされそうになるもガードに戻して草刈からスタンド。どんどん前に来る佐藤選手。後半夏音の大外刈りでテイクダウンそのままマウント取り腕十字狙うも相手に立たれてスタンド。そのまま時間終了6-0判定勝ちで優勝!

夏音は半年前に初めて試合に出た時はなにもできず10秒くらいで負けたけどこの半年間頑張って急成長しました。

槇田 想(高本道場) VS 横山奏亜

ジュニア2灰帯フェザー級(-36.20kg/4分)巴戦

開始早々に引き込んできて最初は抵抗するもガードの中へ。下から腕、絞め、ヒップスローの怒涛の攻撃。とにかく速くて力強い。知らない技をいろいろやられてもなんとか対処していたけど、一瞬のすきでヒップスローでマウント取られる。そこからも怒涛に攻められるも一回ハーフまで戻すもまたマウントと取られ最後は腕絡みで一本負け。

香月 いと(BUEN BJJ)VS 横山奏亜

ジュニア2灰帯フェザー級(-36.20kg/4分)巴戦

今回も引きこまれ下からスイープ。何とかパス防いでいたけど、ガードに戻すことができず最後はパスされマウント。最後は十字絞めで一本負け。相手選手は今年の全日本優勝者。半年前も対戦して負けてますが前回に比べたら格段に柔術になってました。

奏亜も試合前にこうしてこうしようとやりたいことをやろうとしたのですが、このレベルでそれをやるのは難しかったようです。それでも半年前は正直アドバイスするのがタックルで倒せくらいでしたから、下からなにかをやろうとしただけでもレベルアップしました。強くなってるけど、みんなも練習してるわけだし差を縮めるのはなかなか大変。でも今回は知らない技もいっぱいやられたけど、何回もディフェンスして正直びっくりしました。まだまだ成長過程です。

キッズ柔術部は2016年に発足して今年で7年目。新体制になり半年。キッズ(小学生)での優勝は実は初めてでした。なかなか結果が出なくて厳しい現状が長く続いていましたが、ここでちゃんと結果が出たのは大きい一歩です。

 

夏音は試合でずっと練習していた草刈を決めて、それは奏亜が半年前に試合でやられた技でそれをみんなで半年間ずっとやってきた技でした。キッズ柔術は最近すごく良い雰囲気になり、仲間も増え、技練習も自分からどうした良いか聞いてきたり、スパーも4分間動ける体力がついてきて、負けたら悔しがったりと、少しずつ確実によくなってます。現実はまだまだ関東で勝負できるレベルではないですが、週一回でも楽しく強くなれるように工夫して頑張ります!

大会スタッフ、対戦者のみなさまありがとうございました。

 

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自分は女子キッズの試合しか見てなかったですが4試合目の佐藤花音選手と奥平クララ選手のピーウィー2(7歳)灰帯ライト級(-30.20kg)は凄かったです。13:40くらいから。

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