【試合レポート】キッズ柔術練習試合

9月29日（日）SAI-GYMで行われたレナトゥス柔術アカデミーとのキッズ柔術練習試合の試合レポートです。ルールは3分のアドバンテージはなし。ポイントが一緒の場合はドロー。エキシビジョンは勝敗なし。

MVP　村山港都（レナトゥス柔術アカデミー）
敢闘賞　吉田凰夏（SAI-GYM）、赤塚鼓憧（レナトゥス柔術アカデミー）
ベストバウト賞　山賀十夢 VS 丸山晴

 

吉田龍力‥2戦1勝1分。みんなが緊張しているなかトップバッターでしっかり一本勝ち。いつもクールで優しくてやるときはやる男。

横山奏亜‥2戦1勝1分。唯一女子で男子と戦い勝利。勝ったのは4年ぶり。よく続けて頑張ってくれました。

吉田凰夏‥3戦1勝1敗1分。体重が少ないため同階級との対戦がなくみんな自分より10キロ近く大きい相手だったけど、持ち前の運動量で互角以上に戦いました。

山賀十夢‥2戦1勝1敗。柔道経験があるものの入会してまだ1ヶ月くらいでよく柔術に対応して頑張りました。5試合目はベストバウトを受賞。根性ありました。

橋本蘭叶‥1戦1敗。蘭叶も同階級の相手がいなくて自分より大きい相手でしたが、練習では見せない粘りと気持ちを見せてくれました。

横山夏音‥1戦1勝。相手は同じジム生でしたが練習では見せない動きでした。

稲越咲九‥1戦1敗。気持ちあふれる試合で最初は良かったんだけど、不得意な形になると弱気になってしまい動きが止まってしまった。絶対もっとできるはずなので負けずに頑張ってほしい。

橋本陸空‥1戦1勝。不安要素があったけど試合ではしっかりやてくれました。運動神経良いしもっと自信をもってやればどんどん強くなる。

野崎結世‥入会してまだ間もなく試合どうしようと思ったけど、練習試合で良い動き見たので試合出場。予想通りしっかり柔術やってました。まだ伸びしろしかない。

西丸陽道‥体格が合う子がいなくて灰帯の上級生とのエキシで少し大変だったと思うけど、ポテンシャルはあるし、必ず強くなるのでこのまま続けて頑張ってほしい。

 

ということでなんだかんだ10年近く続けている新潟県内でやってるキッズ柔術大会。関東でのキッズ柔術の盛り上がりに比べるとどうしても新潟は競技者が少なく今回も階級、年齢、帯で合わせることができず、公式戦ではありえないマッチメイクもありましたが、今回初めて勝ち越ししました。いつも負けが先行していて今回も誰も勝てなかったらどうしようかと不安になりましたが、ずっと柔術を続けていた龍力、凰夏、奏亜が頑張ってくれたおかげで、今年始めたメンバーも奮起してくれて良い結果になりました。

試合まで緊張もしただろうし、思ったように動けなかった選手もいただろうけど、気持ちの伝わる試合が多かったです。勝敗よりもまずは試合に挑戦した自分を褒めましょう。そしてやりきったことに対して自信を持ちましょう。

100戦以上している自分でも試合前は緊張するし、プレッシャーに逃げ出したくなることはありますし、負けたらどうしようと不安はいつもあります。でもそんな究極な状態を乗り越えてこれたおかげでなんでも挑戦することができるようになりました。

これからいろんな経験をしていくとも思うけど、逃げずに戦ったことに自信をもっていろんなことに挑戦してほしいです。

そしてSAI-GYMキッズだった洸も最初はなかなか勝てなかったけど、高校生になって実力が開花。腐らずやり続けて今回も自分からキッズたちを引っ張ってくれて、すごく心強かったです。

最後はSAI-GYM vs レナトゥス柔術アカデミーでドッヂボール対決。ドッヂボールではSAI-GYM勢が3勝。まあいつも楽しそうにやってるし、勝つためにどうすれば良いか自分で考えてやってるからね。究極は柔術もこうなってくれることを狙ってやってるんだけど、なかなか難しいねｗ

レナトゥス柔術アカデミーの皆さん、佐藤代表、応援に来てくれた親御さん、お手伝いにきてくれた阿部さん、みお、洸、ありがとうございました。

 

新潟のキッズ柔術盛り上げていきましょう！