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【試合レポート】ヒカルド・デラヒーバカップ

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【試合レポート】ヒカルド・デラヒーバカップ

【試合レポート】ヒカルド・デラヒーバカップ

2022/10/02

9月30日から10月2日まで3日間にわたり横浜武道館で開催されたヒカルドデラヒーバカップの試合レポートです。SAI-GYMからは高橋と杏佳が参戦しました。大きくてキレイな会場、天井のモニターにも映像が流れていたのですが今回は無観客&コロナでいろいろ制限が厳しい大会でした。そんな状況でも大会やってくれる運営には感謝しかないです。

皆川杏佳 1回戦

女子アダルト青帯ルースター級

1分くらい距離の取り合いから相手が引きこむ。引きこみ際にパス狙うもガードに入れられ何度もパス狙うも最後はスイープされる。下になるも離して立つがまた引きこまれ三角締めの形に。ずっとそれが解除できずに2-0でポイント負け。

 

高橋弘幸 準決勝

マスター3紫帯ルースター級

1回戦シードで準決勝戦。開始早々にタックルでテイクダウンするも相手は亀になりポイント入らず。そのままバックを取りに行くもハーフガードからスイープされるもすぐに立ってタックル。相手は首を獲りに行ってそこで2P。下から攻められるもその2点を守り抜いて2-0でポイント勝ち。

高橋弘幸 決勝戦

マスター3紫帯ルースター級

決勝戦の相手はマスター優勝、アジア優勝している紫帯のトップ選手。開始早々にまたもタックル。完全にポイント取ったと思ったけど入らず。相手の下からの攻撃も強く何度もスイープされそうになるが全部際で立って0-0のまま終盤。お互い攻めてるときに反対側で良く見えなかったけど、三角っぽい形から最後は腕がらみで一本負け。準優勝。

てことで杏佳は銅メダル、高橋は銀メダルでした。2人ともMMA出身だから戦い方は似てるけど、勝敗の差は先手先手でしかけた高橋と後手後手の杏佳。柔術の試合経験不足もあるけど。高橋は今年これで5回目の関東遠征。ずっと1人で大会に出続けていて、関東の柔術セミナーもかなり出ていた。なかなか結果が出なかったけど、今回準優勝。久しぶりに高橋の柔術の試合見たけど、あれなら全然やっていけると思う。

 

何回も言ってるけど、柔術はポイントゲーム。上に行けば行くほどしっかり試合を組み立てないと勝てないしルールを把握してないと勝てない。だから試合はどんどん出て経験を重ねたほうが良いんだけど、関東で試合すると新幹線の場合往復2万円、参加費1万円。1回出るのに約3万円。高橋はこれを5回だから単純計算で15万。しかもコロナ禍だから地方選手はいろいろ厳しいのが現状。とはいえ地方大会だと同じカテゴリのエントリーを待ってしまって結局出なかったり。だから地方大会とか練習試合なんてどんどん出ればよいよ😁

 

あと柔術スパーだとうまくいくのに試合だと勝てないっていうのは、勝ちを意識して柔術やるのとスパーを楽しんでやるのとは全然違うから、そこがわからないとなかなか結果が出ないかもしれない。勝ちを意識して練習するのってあんまり楽しくないけど、勝ちを目指すなら試合前だけでもルールにそってしっかりポイントなどを意識するのも大事です。もちろん試合で勝つだけが目的ではないと思うので、技を研究したり楽しんでやるのも全然OKです。

 

2人ともプロ選手だからなんか厳しくなっちゃったけど楽しむのが一番。でもアマチュアでも趣味でやっている人も自分のやれる範囲で強くなっていくことが一番楽しいと思うので、やれる範囲でみなさんも強くなっていきましょう!
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