第3話「貧乏」
2010/11/17
初日の練習で吐いてしまったけど、練習は楽しかった。
ただ練習時間とバイトの時間が被ってたんで、ジムに通い始めたらバイトは楽しかったんだけど、すぐ辞めた(笑)
このとき、なんとなく格闘技関連の仕事ができたらいいなーって考えてた。
ニート生活が始まる。
前の日記でもかいたけど、体力が全くなく、ガリガリだったんで、朝は図書館で勉強して、昼からは市の体育館に行ってウエイトして、夜はジムで練習という、かなり充実した生活をしてた。
こんな生活を一ヶ月続けてたら、3年間貯めた貯金があっという間になくなり、職探しの日々が始まる。
ちなみのこのときに法律の試験があって見事に落ちました。
正直、勉強より練習のことで頭がいっぱいだった。←言い訳。
この時代も就職難でなかなか仕事はみつからなかったんだけど、たまたま入ったガソリンスタンドにバイト募集中の広告があったんで、聞いてみたらあれよあれよと話しが進み、そこで働くことになった。
全くお金がなかったんで、店長に頼んで月に26~7日働かしてもらってたんだけど、手取りで13~4万くらいだった。
一人暮らしでお金もなかったんで、お昼はいつも自分で作った具なしのおにぎりを作って食べてた。
もちろんおかずはなかった。
あまりにも不憫に思ったのか店長がインスタントラーメンをよくくれた
夕飯は練習後にアパートの近くのウオロクに行って、半額になった揚げ物をよく食べてた。
このときはほんと極貧で、「銭形金太郎」に出れるんじゃないかと自分で思ってた。
実際、そんな話がジムにあったらしいけど…
25歳にもなって貯金もなく、バイト生活で将来に不安を感じそうだけど、このときは格闘技しか頭になくて、まったく不安を感じてなかった(;^_^A
つづく…
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