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【試合レポート】越後秋乃陣

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【試合レポート】

【試合レポート】越後秋乃陣

2024/11/17

11月17日(日)アスパーク亀田で行われた越後秋乃陣の試合レポートです。SAI-GYMからは4名が参戦しました。

荒川 毅 VS 伊藤 悠真(ピロクテテス新潟)

第2試合 越後風神ビギナーMMAライト級 2分2R

毅はMMAデビュー戦。今回対戦相手不在ということで急遽1階級上げての試合。開始からロー、ミドルと蹴りを放つ毅に対して相手はパンチで対応。手数は多いし、毅のパンチで鼻血も出していたけど、相手選手もパンチで応戦1Rは正直どっちかなという感じ。2Rに早々に相手選手がタックルでテイクダウン。テイクダウンされるもガードに入れ三角セット。三角からマウント、返されても下から三角という感じで極めることはできなかったけど、練習通りの動きで終了。2-0判定勝ち。

桑原 知優 VS 大平 雄輝(Bushi‐Doo~武士道~)

第4試合 越後風神ビギナーMMAバンタム級 2分2R

知優はビギナーMMA希望、相手選手MMA希望でしたがは試合が成立で対戦。格上選手ででしたが知優は自分の距離を作って、打撃も互角で組み付かれてもしっかり対応して、少し強引にいったところ逆にテイクダウンされるも、下からもしっかり寝技も対応して1R終了。2Rは組の展開からスクランブルでギロチン取った状態で場外でブレイクがかかるも、そのまま絞めてしまい警告で減点。打撃から組の展開になって首投げで投げられるもすぐに立って応戦。動きは非常に良かったし練習でやってることができていたのですが、0-3判定負け。

畠山 涼風(ファイティングラボ新潟)VS 堂谷 弘頌

第6試合 越後風神MMAライト級 3分2R

序盤に相手選手の右ストレートが被弾しぐらつくも組み付く。スクランブルでテイクダウンされそのままハーフポジション。しっかりポジションキープされなかなか戻せないなか、下から腕を狙いならがギロチンを取るもそのままマウントポジション。首を取ったままマウントポジションキープで1R終了。2Rも打撃から組の展開で下になりハーフポジション。そこから肩固めをセットされ、極められずも返すこともできずに試合終了。0-3で判定負け。ちょっとやりたいことがなにもできずに負けてしまい悔しい敗退。

※写真はサブレフェリーしてたため撮ってないです

荒川 毅 VS 山本 義之(チームゼロス)

第9試合 越後荒波グラップリング67.5kg級3分2R

下から攻める毅に対して上からパワーで来るパスを仕掛けられる展開も毅が下から三角など仕掛けてパスされずにコントロール。残り30秒でパスされなくとも相手に背を向けている感じがイメージ悪かったけど、自分的には1R取ったかなという感じ。2R目は逆にパワーでもってかれ一本取られはしなかったけど防戦一方の展開。0-2で判定負け。

横田 正和(関屋柔術クラブ) VS 西澤 春人

第10試合 越後荒波グラップリング61.5kg級 3分2R

春人はグラップリングデビュー戦。まだ入会して8ヶ月で相手は柔術歴10年以上で青帯の大会で多く入賞してる選手で正直厳しい展開になると思ってましたが、自分からタックルでテイクダウン。下から腕十字取られてから焦って引っ張って抜こうとしてしまい、動いて対応するも一本負け。ちょっとかわいそうだったけど、この敗戦で何かをつかめたのであれば意味はあると思うので、頑張ってほしいです。

ということで結果は厳しいものでしたが、勝った場合は自信にすれば良いし、負けた場合は経験だと思って次に生かせばよいだけのことだと思います。大事なのは歩みを止めないこと。いつもセコンドに来てくれるJセロウ若林が総評をしていまいた。

 

とはいえどうしても地方大会だと同じ階級、同じ帯でやることが難しく、でも試合に出場の選手の意思を尊重したいという難しい判断をしなきゃならないので、それでもいつも新潟で定期的に試合を開催してくれる風田さんには感謝です。

一番良いのは試合に挑戦したい選手が増えていくのが大事だと思いますが、その辺は新潟の格闘技道場の代表が頑張っていただいて、そして協力しあっていくのが一番良いと思いますし、それによって自分の道場も盛り上げれば一番良いと思います。

大会MVPはピロクテテス新潟の斎藤大樹選手。今年の全日本アマ修斗準優勝で勢いのある高校生ファイター。寝技は初見でしたが、柔術、グラップリング3試合出場してすべて1本勝ち。内容もいわゆる若さの勢いだけではなく、しっかりしたポジションニングと上でも下でも極めれる強さが際立っていました。

 

全日本アマ修斗終わってからも、しっかり寝技の大会にも出場して、来月の柔術の大会にもエントリー。プロ昇格が目標ではなく、その先のこともしっかり考えているのかなと思いました。こういう若くて生え抜きの選手が、地元の大会に出て盛り上げていくのはすごく良いですね。応援も熱が入るのがよくわかります。

 

うちも負けていられませんね。新潟の選手同士が刺激しあって切磋琢磨していけば、新潟からチャンピオンが出る日も遠くはないのかもしれません。

 

ただ、競争相手が増えることで脱落していく人も増えるのも事実だと思います。今は越後風神祭りが地元で2回行われていますが、新潟だけでもプロ選手が多くて全員が出れるわけもなく、もちろん新潟近郊の選手もいますから、試合に出れるのはしっかり準備をしている選手、試合で結果を残せる選手だと思います。

大会後は大久保選手による柔術セミナーでした。多くの方が参加していて、自分の知らない顔も多く白帯の方中心だったので、確実に新潟でも柔術人口が増えているのだなと実感しました。多分ですが、今回セミナーに参加していた方たちは新潟市内の道場の方だと思うので、まだまだ新潟には多くの柔術家がいるのだと思います。そして今回セミナーをした大久保選手も生え抜きの新潟の選手が柔術世界王者、アジア王者になり柔術も地方から結果を残しました。すごいことですよね。

 

MMAに関してもこの数年で新潟県内から多くの若いプロMMA選手が誕生して、来週は鈴木BOSS遥が女王中井りん選手とメインイベントで対戦。昨年は岡田達磨が山口の修斗でメインイベント、格闘技の聖地後楽園ホールで諒、直樹、Jセロウ若林が修斗で試合をし、ちびさいKYOKAも元王者のしなしさとこ選手とDEEPで対戦。2年前はJセロウ若林がベルトを賭け東京のKROSSOVERでメインイベント。越後風神祭りでも岡田達磨が元修斗環太平洋王者のTOMA選手と、地方からでも新潟以外でメインを張る選手が出てきたり、ベルトを持っていた選手と戦えるところまで来ています。ただチャンピオンに近いかといえば、それはまだまだ差があります。結局のところ自分がそこまで信じれるかどうか、それには結果と経験の積み重ねを自信にしてやっていくのが一番かなと自分は思います。

なんか不真面目な俺が真面目っぽいこと言っちゃったな~最近金の亡者とか言われるんだよな。まあ昔からか。でもいろいろ勉強しましたからね〜褒め言葉だと受け止めていますww

昔は結構ブログでいろいろ書いていて、アメブロ、mixi時代をいれるとブログ歴18年。もう書くのもめんどくさくなっちゃって、、でも最近また流行ってるんですかね。

 

要するに格闘技最高。試合に挑戦する人も楽しむ人も最高。

今日も多くの応援、そしていつもセコンドについてくれる内藤さん、Jセロウ若林、たけしも休日返上でありがとう。関係者、スタッフ、対戦相手のみなさまありがとうございました。

 

来週はいよいよ鈴木BOSS遥戦です。勝つ秘策はあります。あとはやれるかどうかです。プロの世界は厳しいですが、結果を残せばすべてがひっくり返る世界です。遥はしっかり準備してます。期待していてください。

越後秋乃陣

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